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悩んでいる人の話を聴くコツ

ご自身のご家族や会社の同僚、友人にうつ病を患っている方がいる、過去に患っていた方がいるという方はどれくらいの人数いらっしゃるでしょうか?

身近にうつ病で苦しんでいる方がいらっしゃる方はご存知かもしれませんが、うつ病の方への接し方には注意が必要です。
間違った接し方をすると、逆にうつ病の症状を悪化させてしまいます。

やってしまいがちな事ですが、励ましたり、助言する事、これが最もやってはいけない事なのです。
少しでも力になってあげたいと思っているのに、悪化させてしまっては大変です。

最も重要な事は、そばにいて話を聴いてあげる事です。

うつ病になりたくてなる人はいないのですから、そこを理解した上で、ゆっくり話を聞いてあげましょう。
話の途中で遮ってしまったり、ご自身の意見を押し付けるような助言や、「気持ちの問題なのでは?」などと無神経は発言をすると、「だれにもわたしの気持ちなどわかるはずがない」という感情が湧いてしまい、更に心を閉ざしてしまう結果にも繋がります。

どうやったらうまく話を聴けるのだろうと頭を抱えてしまう事も多くありますよね。

悩んでいる人の話を聴くコツは共感的理解といってカウンセラーの方々が利用する方法があります。

相手を受け入れつつ、相手に飲み込まれない事です。
素人である私たちがこれを実践する事は実はとても大変な事ですが、頭に入れておけば役に立つスキルである事は間違いありません。

「○○だと思うんだね」「こんな時に○○と感じるんだね」と相手の話した内容を口に出して返してあげるだけでも、相手は理解してらえたと感じ、安心感を得ることができます。

うつ病の方は神経が過敏になっている場合が多く、音にも非常に敏感になります。
普段何気ない日常の音さえ気になってしまう事も多いので、会話をする時も元気を出して欲しいからといって、大声で話したり、声のトーンを明るくするのは逆効果になります。
落ち着いたトーンでゆっくり会話する事を心掛けてみましょう。

また、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが脳内で分泌されると人間は脳や心が癒され、不安感や恐怖心が減少し、ストレスが緩和する事がわかっています。
オキシトシンは簡単なスキンシップだけでも分泌されるので、もしも話をする事がうまくできなくても、そばにいて背中や手をそっとさすってあげて下さい。
それだけでストレスが和らぐ効果に期待が持てます。

うつ病の症状の中には、孤独感を強く感じる事が挙げられます。
いつもあなたのことを気にかけているよという事を伝えてあげましょう。